2018年東京、merowareが誕生した日

2018年10月5日 &Style Restaurant, Kitchen Studio(代官山TENOHA)

スーツケースいっぱいの夢を詰め込んで…

はじまりのコレクションは、ストローマグの「ALICE」とスナックボールの「ELLE」だけ。ラインナップこそわずかでしたが、私たちの情熱に限りはありませんでした。
予算も限られた、手探り状態の小さなチーム。自分たちのスーツケースに商品や小道具をぎっしりと詰め込み、代官山TENOHAへと運び込んだことを今でも鮮明に覚えています。

私たちが伝えたかったのは、単なる機能的な道具としてのカタログではありません。子育てに欠かせないシンプルなアイテムが、いかに美しく、そして「メロメロ」になるほどの愛に溢れた存在になれるか。それを証明するための、挑戦の始まりでした。

クッキーのデコレーションワークショップでは、ALICEをトッピング用のシェイカーとして活用。

自社スタジオで一つひとつ心を込めて作った、王冠型のクレヨン。

響き合うスタイルと、重なる想い

クリエイティビティに包まれた、温かな午後のひととき。その風景を完成させてくれたのは、東京の感度の高いママたちの存在でした。
彼女たちが自然と私たちのデザインを手に取り、楽しんでくれる姿。それは、深夜まで繰り返したスケッチや、チームで重ねた議論、そして幾度もの修正を経て辿り着いたデザインが、現代のライフスタイルに深く共鳴したことを確信させてくれる瞬間でした。私たちのアイデアが、彼女たちの手の中で、自然に、そして確かな目的を持って息づいていました。

また、VERYやHugMug、ELLE Onlineといったメディアの編集者の方々に、私たちの歩みを直接お伝えできたことも大きな一歩でした。
生まれたばかりの小さなブランドに対し、日本の育児・ファッション界をリードするプロフェッショナルたちが足を止め、私たちの言葉に熱心に耳を傾け、そのこだわりを丁寧に記録してくれたこと。それは単なるメディア掲載以上の、大きな意味がありました。
一つひとつの曲線、色使い、機能の細部に込めた「意図」をプロの視点で理解してもらえたとき、私たちは確信しました。merowareは単なる「製品」ではなく、愛から生まれた「志のあるブランド」として、ここにあるのだと。

共に築く、これからの未来

2018年、私たちは小さな一歩を踏み出しました。
あの日出会ったコミュニティの皆さんの支えを糧に、これからも美しいストローマグやスナックボールを通して、家族の何気ない日常を彩り続けていきたい。
私たちは、そう願っています。

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